「2021年04月」の記事一覧
天橋立 飛龍観 天橋立ビューランドより ブラタモリでも
今日の宮津は風が強く、玄関前の桜の花びらが、苔の中庭まで、飛んできていました。
4月1日、天橋立 飛龍観。天橋立ビューランドより。
天橋立ビューランドは、宮津市文珠エリアにあり、リフトまたはモノレールで、上がります。
リフトで6分、モノレールでは7分。
天橋立へお出かけのお客様に、時折、尋ねられることがあります。
「(傘松公園と天橋立ビューランド)どっちが、オススメですか?」と。
どちらも、それぞれいいので、お時間がございましたら、どうぞ、両方から、天橋立をご覧になって下さいませ。
その場合、天橋立二大展望めぐりチケットを購入されると、お得です。
今年1月に放送された、NHKのブラタモリ#172、「天橋立〜なぜ人々は天橋立を目指す?〜」でも、
タモリさん達は、天橋立の北側と南側、両方からの眺めを、体験されていました。
ただ、もしお時間があまりない場合、南側にあり、京都丹後鉄道「天橋立駅」に近いのは、こちらです。
天橋立は、日本の道百選、日本の白砂青松百選など、八つの日本百選に選ばれています。
天橋立の中を歩いたり、レンタサイクルで走られるのにも、いい季節になってきました。
毎年、7月には、天橋立海水浴場で、海開きが行われます。
季節によって、天橋立の見え方も、楽しみ方も、いろいろと変わってきます。
どうぞ、その時々の天橋立観光を、満喫なさって下さいませ。
4月 傘松公園の桜と 日本三景・天橋立
このところ、あたたかい日の続いている、宮津です。
4月1日、傘松公園の桜と、天橋立。
傘松公園は、宮津市府中エリアにあり、リフトもしくはケーブルカーで、上がります。
リフトで4分、ケーブルカーでは6分。
傘松公園より、成相山に向かって左手の上方にある、股のぞき発祥の地より、天橋立。
鳥の声が響き、石造りの股のぞき台に腰掛けたら、ほっこりと。
傘松公園から、登山バス7分で、西国二十八番札所・成相寺に着きます。
1689年、江戸時代の儒学者、貝原益軒が、「己巳紀行(きしきこう)」において、
「日本の三景」という言葉を、初めて用いたとされています。
「己巳紀行」には、「・・・そして府中から成相寺へ登ることになり、その坂の途中で、
此坂中より天橋立、切戸の文珠、橋立東西の与謝の海、阿蘇の海目下に在て、其景言語ヲ絶ス、
日本の三景の一とするも宜也、・・・」とあります。
古来より、人々に、日本三景・天橋立として知られてきた、斜め一文字の天橋立が見られるのが、こちら。
傘松公園からの下りは、リフトがおすすめです。
天橋立へと向かって、降りてこられる景色を、お楽しみ下さいませ。