当館の招き猫

当館の招き猫「てくちゃん」

TEKU niwa H21.7.30

当館には「てくちゃん」という名前の猫がおります[:ねこ:]
「てくちゃん」は、迷い猫でした。
主人が夕方に近くの道を歩いている時、主人の前をよちよちと可愛い子猫が歩いているのを見て、「おや? どこで飼っている子猫だろうか」と思ったそうです。
それが、20時過ぎに夕食に自宅に戻ったとき、我が家の居間のテレビの上にいたので大変驚きました[:ぎょ:]
恐らくどこかの隙間から入り込んできたのでしょう[:しょぼん:]
第一印象はパンダみたいな顔の子やなぁというところでした[:パンダ:]
当時、私共ではイングリッシュセッターを飼っていましたが、後からやってきたのにメチャクチャ気の強い女の子? の「てくちゃん」は、十倍以上も大きい相手にいきなりネコパンチ[:パンチ:]をくらわせたりとものすごい存在感をみせつけました。
猫は、館内やお庭など、どこでも気ままに歩き回る上、障子や襖に爪を立てないとも限らず、またお客様相手の商売ですので不都合なことも、多々あるかもしれないということで飼うことはタブーと考えておりました。
突然入り込んできた子猫は、躾がきちっと出来ている様子から、どこかの飼い猫だと判断し、飼い主が探しているだろうからしばらく預かる事としましたが、我が家の居心地が良かったのか、勝手に終の棲家と決め込んで今に至っております[:にかっ:]
「てくちゃん」が来て、もう13年ほどになります。
出し巻きやお造りのきれはしを、毎日もらう日々、彼女なりに思うところがあるのでしょうか、お客様がおいでになると そそくさとお玄関にでていったり、「おかえりです」と係りやフロントの声を聞くと走って出て行ったりなど気まぐれではありますが姿をみせたりいたします[:にこっ:]
猫ぎらいな方もおられるので心配しておりましたが、「てくちゃん」を見て癒されるというお客様が多く、いつのまにか当館での市民権? を得てしまいました[:チョキ:]
私共の大女将(おばあちゃん)も「てくちゃん」に癒されている一人です[:love:]
また「ファンなんです」と言ってくださるお客様も何人もおられます[:にかっ:]
今では「てくちゃん」は、私共の「招き猫」でございます。
当館のお庭、広縁などで日向ぼっこをしたり、時にはしっかりと自分のテリトリーの見回りにでていったりと、彼女なりにスケジュールがあるようです[:にひひ:]
気まぐれな猫の事ですから、お客様の前に姿を見せない日もありますが、私共の招き猫「てくちゃん」の紹介をさせて頂きました[:にかっ:]
よろしくお願いいたします[:にこっ:]
女将 茶谷 瞳

 

※てくは、平成30年11月3日朝、永眠いたしました。

てくを可愛がって下さった皆様、長年お世話になりまして、ありがとうございました。