「2013年08月」の記事一覧
宮津燈籠流し花火大会
8月16日、宮津燈籠流し花火大会が行なわれました
今から400年ほど前、宮津城下の人々がお盆の精霊送りとして、海へ燈籠を流したことに始まり、
大正13年からは花火も打ち上げられ、今日まで続いています。宮津市最大のイベント。
宮津湾には、初盆を迎えた家から流される精霊船や、約1万個の紅白の燈籠。
燈籠と花火の競演。
すぐ目の前で上がる花火を、海側客室にお泊りのお客様は、部屋の灯りを消して、ご覧になっていました。
コンパクトデジカメの写真では、なかなか迫力をお伝えきれませんが。
花火のあとは、いつも宮津節、松坂、あいやえの盆踊り。
燈籠の色、花火の色、音、夜の風、三味線や太鼓の音、唄い、
来年は、皆様も五感で楽しみに、いらっしゃいませんか
8月23日 地蔵盆
宮津には、地蔵盆の風習があります。
各町内ではお地蔵さんを、毎年8月23日までにキレイにお化粧をして、
当日もお地蔵さんにお供えをし、周りを飾り付けた中、子ども達はおやつを食べたり遊んだり、
大人達は、夜には鉦を鳴らして御詠歌を歌います。
写真は、新浜にある「浜のお地蔵さん」
♪二度と行こまい丹後の宮津、縞の財布が空となる、丹後の宮津でピンと出した♪の宮津節。
北前船の寄港地として賑わった宮津で、花街があったのが新浜。
このお地蔵さんは、子どもの水難防止と花街の女性の守り地蔵です。
宮津のまちなかにはおよそ200体、文珠地区(天橋立)や上宮津地区をあわせると、
236体ものお地蔵さんがあります。
京街道より西(特に寺町かいわい)では、あっここにも、ここにも、と
いくつものお地蔵さんに出合うことができます。
京都住みます芸人 月亭太遊
吉本興業の京都住みます芸人、月亭太遊(つきていたいゆう)さんが、7月19日から8月18日まで、宮津市に住み、
宮津市民や観光で宮津を訪れた方達と、いろいろな交流をされています。
8月1日、2日は、宮津観光ピント会主催による、小学生対象の落語体験教室が、
四軒町ぴんと館で行われました。
「まねぶ、という言葉から、まなぶ、と、まねる、という言葉がでてきたから、みんな僕の言うことまねして言ってね。」
「扇子を自分の前に置いて、お客様と自分との間に結界を作る。はい、お辞儀して。」
まず、落語「十徳」を、通して演じられ、そのあと、少しずつ子ども達に教えていかれました。
子ども達もいろいろと太遊さんに話しかけて、楽しそうに演じていました
「とっても楽しかった。」、「落語には興味なかったけど、面白かった。」等の感想。
夏休みのいい思い出になったかなー
月亭太遊さんは、下記のイベントにも参加されます。
8月3日(土) 宮津本町 夏まつり 19時~
8月4日(日) 宮津湾にぎわいフェスタ 9時~(11:30より参加) 田井みやづヨットハーバーにて
8月15日(木) 宮津市民総おどり大会 19:30~ 本町通り
8月16日(金) 宮津燈籠流し花火大会
8月18日(日)19:30より、四軒町ぴんと館(宮津市新浜1968)にて、新作落語1つともう1つ、演じられます。
また、天橋立ビューランドに、日にち限定で、ビューランドコンシェルジュとして、おられるとのこと。
京都住みます芸人 月亭太遊さんのご紹介でした。